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THIRDWAVE F-14BR5A レビュー|11万円台で買える堅実な一般ノートPC

THIRDWAVE F-14BR5Aは、サードウェーブが展開する一般向け14インチノートPCです。

税込114,980円という価格帯ながら、Ryzen 5 CPUと16GBメモリを搭載、さらにアルミニウム合金筐体を採用し、日々の業務を快適にこなせる仕様となっています。

今回は価格・性能・耐久性のバランスを重視した「コンパクト&堅実ノートPC」をご紹介します。

THIRDWAVE F-14BR5Aをオススメできる人
  • コスパ重視かつシンプルなノートPCが欲しい人
  • 毎日の持ち運びにも対応できる現実的なノートPCが欲しい人
  • 尖りよりも、仕事で使いやすいバランスを重視する人

【PR】今回の記事は、サードウェーブ様よりPCの貸出をいただき執筆しております。

福田貫太
合同会社気づけば 代表/「イヤバズ」編集長
福田 貫太

ゲーミングPC検索サイト「gg」運営責任者。2018年にゲーミングPCクーポン・セール情報メディア「イヤバズ」の運営を開始。2022年に合同会社気づけばを設立し、BTOメーカーと連携した限定クーポン配布や共同キャンペーンを推進する。
2025年より、国内最大級のゲーミングPC・BTO検索サイト「gg」を立ち上げ、価格/在庫/セール情報を整理・可視化し、メーカー横断で比較検討しやすい環境を構築している。業界歴10年以上。

目次
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THIRDWAVE F-14BR5Aの概要

正式名称THIRDWAVE F-14BR5A メモリ16GB搭載
OSWindows 11 Home
ディスプレイ14.0インチ液晶 (1920×1080)
CPUAMD Ryzen 5 7430U
GPU内蔵GPU(AMD Radeon Graphics)
メモリ16GB
SSD500GB NVMe SSD
サイズ約 325(幅)×220(奥行)×23(高さ・ゴム足含む) mm
重量約 1.4kg
価格114,980
※2026年4月時点での価格

搭載CPUは「Ryzen 5 7430U」なので、日常的なOffice作業やWebブラウジング、オンライン会議といった家庭・学習〜ビジネス用途においても十分な性能を持つモデルです。

メモリは16GB構成、ストレージは500GBのSSDを搭載し、14インチのフルHD(1920×1080)非光沢ディスプレイを採用しています。

重量は約1.4kgで超軽量モバイルという位置付けではありませんが、据え置き専用機というほど重くもない、バランス型のモバイルノートです。

テクリス

MIL規格に準拠したテスト(メーカー公表)も安心材料のひとつ!

なお、サードウェーブ製ノートPC全体の評判や口コミについては、別記事で詳しくまとめていますので、気になる方はそちらも参考にしてみてください。

THIRDWAVE F-14BR5Aのメリット
  • 14インチ&1.4kgのコンパクト設計
  • Ryzen 5 7430U CPUで複数アプリ起動も快適
  • アルミニウム合金筐体の高級感と安心
THIRDWAVE F-14BR5Aのデメリット
  • 万能型なので「尖り」が欲しい人には不向き

外観(デザイン)・大きさ・重さ

外観(デザイン)

なんと言っても本機は、アルミニウム合金素材の質感と落ち着いたデザインが目を惹きます。

派手な装飾はなく、商談や会議の場でも違和感なく使える印象です。

天板は材質の異なる黒ラインとサードウェーブのロゴがポイントとなり、洗練されたスマートな佇まいです。

背面はプラスチックベースのボディですが、高さのあるゴム足、広範囲の排気口により効率的なエアフローが実現しています。

指紋も目立たず、汚れも拭き取りやすい質感なので、扱いやすく活躍しそうな一台だと感じました。

開封後の第一印象としては、商談や会議の場でも違和感なく使用できる印象を受けました。

イヤバズ

全体としては、派手さよりも「実用性を重視した設計思想」が感じられます。

大きさ・重さ

本体サイズは約325×220×23mm、重量は約1.4kgとなっており、実際に持ち上げた第一印象は「想像より軽い」でした。

重さの感じ方には個人差がありますが、14インチ・約1.4kgは軽量特化ではないものの、業務用としては現実的な重量帯です。

リュック運用なら負担は小さく、ビジネスバッグで長時間移動する場合はやや重さを意識する場面があるかもしれません。

※実際のカフェ環境で使用

実際にカフェへ持ち出して作業してみましたが、14インチサイズながら圧迫感は少なく、ドリンクと並べても余裕があります。

イヤバズ

一般的なカフェの2人席テーブルでも、作業スペースを確保できましたね。

テクリス

PCの隣にiPhoneを置いても問題ありませんでした。

付属品

本機には画像のACアダプター以外にも、印刷物の説明書・スタートガイドが付属します。

加えて、あらかじめPC本体に内蔵されている取扱説明書アイコンからPDFマニュアルページに移動することで、操作方法などを確認することができます。

また本機はPD充電に対応しているため、外出中など急に充電が必要になった場合も、条件に合ったアダプターやモバイルバッテリーがあれば、そちらを利用することができます。

ただし電力消費が大きすぎる場合は供給が追いつかず、低速充電となるので、スピード重視なら付属のアダプターを使用しましょう。

キーボード

テンキーレスキーボードはコンパクト仕様につき、一部に独自配列が採用されています。

5段階の輝度調整可能なバックライトが搭載されているので、暗い場所でも一定の視認性が確保できます。

キーストロークは浅く静音性が高いので、静かなオフィスやカフェなどでも問題なく作業タスクをこなすことができます。

イヤバズ

キーピッチはフルサイズに近い間隔が確保されており、タイピング時に窮屈さは感じませんでした。

公式ブログによると、キーサイズは一般的な15.6インチノートPCと大きな差が無いとのことなので、手の大きい人でも安心して利用できそうです。

タッチパッド

タッチパッドは大きめに設計されており、マウスが置けないデスク環境でもカーソル操作が可能です。

イヤバズ

手汗がない状態では「なめらかに操作」でき、手汗があると「やや滑りにくさ」を感じます。

パッド押し込み時のクリック音は少々大きいので、特に静かな場所ではタッチを使用するのが良さそうです。

テクリス

キーボードショートカットでタッチパッド動作のON/OFFが設定可能!

ディスプレイ

モニターは14インチなので視認性と携行性のバランスが良く、情報収集が捗ります。

タッチパネルではありませんが、キーボードショートカットで画面反転が可能なので、対面の人と画面を共有することができます。

またプライバシーシャッターは物理ボタンをスライドさせて有効化できるので、オンライン会議前なども安心してPCを利用することができます。

バッテリー性能

本機のバッテリー性能を確かめるために「100%充電状態」から「YouTubeを1時間再生」して検証しました。

動画は画面最大化、電源設定はバランスモード、ディスプレイの明るさは約50%程度で検証

結果は100%→84%まで減少したので、1時間で16%消費することが分かりました。

動画再生中であっても、ファンが大きく回転することはなく快適な動作性でしたので、静かな場所でも問題なく利用することができそうです。

イヤバズ

公式サイトデータによると、アイドリング時の駆動時間は7.8時間です。

インターフェース

左側面
右側面

本機は豊富な端子を搭載しているため、一般的な用途であればハブやドックなどで増築しなくても機器接続ができます。

インターフェース

左側面

  • セキュリティスロット
  • 1Gb Ethernet対応LANポート
  • microSDカードリーダー (SDXC、UHS-I 対応)
  • USB3.2 Gen1 (Type-A)
  • マイク入力・ヘッドフォン出力 共用端子 (3.5mm 4極 CTIA)

右側面

  • USB3.2 Gen2 (Type-C、映像出力 DisplayPort1.4 対応、PD対応)
  • USB3.2 Gen1 (Type-A)
  • HDMI 1.4 Type A 

microSDカードリーダー (SDXC、UHS-I 対応)のおかげで他のPCデバイスやカメラ、スマホなどのデータ管理も容易なため、1日に色んな種類のデータをやり取りする人には非常に嬉しいポイントです。

テクリス

Type-CとHDMIポートを併用して最大3画面出力もできます!

CPU・GPU・SSD性能

CPU(Ryzen 5 7430U

Ryzen 5 7430Uは、同時にいくつもの作業をこなせる余裕のある設計のCPUです。

例えば、WordやExcelを開きながらブラウザで複数のタブを表示し、さらにZoom会議を行うといった使い方でも動作が重くなりにくい性能を備えています。

イヤバズ

日常的なビジネス作業でストレスを感じる場面は少ないでしょう。

特別に高負荷な動画編集や3D処理を行わない限り、仕事用途としては十分なパワーがあるので、仕事を快適に進めるための余裕を持ったCPUといえるでしょう。

GPU(Radeon Graphics)

内蔵されているRadeon Graphicsは、普段使い〜ビジネス用途であれば十分な描画性能を備えています。

Web会議やフルHD動画の再生はもちろん、PowerPointでの資料作成や簡単な画像編集程度であれば問題なく動作します。

動画編集や3Dゲームのような高い負荷がかかる作業には向きませんが、仕事中心の使い方であれば不満を感じる場面は少ないでしょう。

外部グラフィックボードは搭載していませんが、その分消費電力が抑えられ、バッテリー持ちとのバランスも取れています。

テクリス

一般・学習用途としては十分すぎる、実用重視のグラフィック性能だよ。

SSD

SSD性能については、専用の測定ソフト「CrystalDiskMark」で検証した結果、以下のような数値が出ました。

読み込み速度(Read)書き出し速度(Write)
3,666MB/s3,300MB/s

この数値に関しては、動作性の基準表を作ったので参考にしてみましょう。

ゲーム利用時の動作性
5,000MB/s以上
(NVMe Gen4)
とても快適
1,500MB/s以上
(NVMe Gen3)
快適
500MB/s以上
(SATA3)
やや快適
300MB/s以下
(HDD)
不快(軽いゲームなら問題なし)

結果として「快適〜とても快適」の間の数値を出しており、ストレスフリーな動作性であることが分かりました。

PCの起動も約15秒で使用可能な状態になるので、スピードが重視されるビジネス用途でも活躍しそうですね。

各ソフトの動作性について

デスクワーク効率系ソフト

Word

Excel

PowerPoint
クリエイティブ系ソフト(イラスト・画像)

CLIP STUDIO PAINT

Photoshop

Illustrator
クリエイティブ系ソフト(動画編集・3D)

Premiere Pro

After Effects

blender
××

Word・Excel・PowerPointについては、複数ファイルを同時に開いたり、ブラウザで調べ物をしながら作業するような使い方でも、動作が重くなる場面はほとんどありません。

テクリス

資料作成や事務作業が中心であれば、十分すぎる性能!

軽度なクリエイティブソフトについては、イラスト制作や写真のレタッチ程度なら実用的ですが、大容量データを扱う本格的な制作環境ではやや余裕は少なめです。

Premiere ProやAfter Effectsなどの動画編集ソフトについては、性能的にどうしてもパワー不足なため、本機での本格運用は難しいでしょう。

総合的に見ると、事務作業や資料作成を中心としたビジネス用途にも非常に適しており、クリエイティブ用途は「軽めなら対応可能」という位置付けです。

発熱

表面温度
背面温度
裏面温度

ビジネスシーンでの利用を想定し、複数のオフィスソフトやサイトを立ち上げ、さらに動画再生中の温度を測定した結果、各部の最高温度は以下のようになりました。

表面温度背面温度裏面温度
32.7度28.2度31.7度

その結果、表面温度は32.7℃、背面は28.2℃、底面は31.7℃という数値になりました。

一般的なビジネスノートでは、中程度の負荷がかかるとキーボード面が35〜40℃前後まで上昇することもありますが、本機はすべて35℃未満に収まっています。

実際に触れてみても、熱を持っているという感覚はそこまでなく、使用する上で支障はありません。

イヤバズ

長時間の業務利用を想定しても、発熱による不快感やパフォーマンス低下の心配は少ないと感じます。

静音性

※スマートフォンアプリでの簡易測定値です(測定環境により変動します)。

発熱計測と同様にビジネスシーンでの利用を想定し、複数のオフィスソフトやサイトを立ち上げ、さらに動画再生中(ミュートで)の騒音レベルを計測しました。

スマートフォンのデシベルメーターアプリで計測したところ、騒音値は29dBという結果になりました。

測定環境の影響もあるため参考値ではありますが、動作中も耳を近づけない限り、ファン音はほとんど気にならないレベルでした。

イヤバズ

一般・学習用途はもちろん、ビジネス用途においても、静かに作業できる点は大きなメリットといえるでしょう。

THIRDWAVE F-14BR5Aの良かった点

本機を実際に使用して感じた良かった点として、まずは処理性能の安定感です。

複数のOfficeソフトやブラウザを同時に起動した状態でも、動作が重くなる場面は少なく、十分なパフォーマンスを発揮します。

テクリス

さらに、発熱と静音性のバランスも優秀でした。


中程度の負荷をかけた状態でも表面温度は30℃前後に収まり、騒音も29dBと非常に静かで、静かなオフィスやオンライン会議中でも気にならないレベルです。

また極端な軽量モデルではありませんが、ポート類をしっかり備えつつ、現実的なモバイル性能を実現しています。

イヤバズ

そして何より、約11万円台という価格設定は魅力です。

この性能・装備内容を考えると、コストパフォーマンスは高いといえるでしょう。

THIRDWAVE F-14BR5Aの微妙だった点


本機はバランス重視の設計であるため、超軽量モデルや長時間バッテリー駆動モデル、あるいはクリエイター向けの高性能ノートと比較してしまうと、特定の性能に特化するような強味はありません。

ディスプレイもフルHD・非光沢であるため作業用途には十分ですが、高色域や高輝度を求める映像・デザイン用途にはやや物足りなさを感じる可能性があります。

とはいえ、これらは用途次第の部分が大きく、一般・学習〜ビジネス用途を中心とするのであれば大きな欠点とはいえないでしょう。

THIRDWAVE F-14BR5Aのまとめ

THIRDWAVE F-14BR5A
総合評価
( 4.5 )
メリット
  • ビジネス用途に十分な処理性能
  • 発熱と静音性が非常に優秀
  • 14インチ×1.4kgの実用的バランス
デメリット
  • バランス型ゆえに突出した強みはない

THIRDWAVE F-14BR5Aは、ビジネス用途に必要な性能・携帯性・価格のバランスが取れた1台です。

Ryzen 5 7430U搭載により、複数アプリの同時利用でも快適に動作し、日常業務をしっかり支えてくれる頼もしさもあります。

突出した個性はないものの、その分クセがなく扱いやすいのが魅力です。

コストを抑えつつ安心して使えるビジネスノートを探している方にとって、本機は攻めではなく「堅実」を選ぶための1台といえるでしょう。

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